膝が痛くて正座ができないと教室の生徒さんがおっしゃいます。
フェルデンクライス法の「弱点」は痛みに対して即効性を約束するものではないということ。
レッスン後の副産物として 痛みが軽くなったり楽になったりすることはよくあります。
お医者さんでもよくできないことを どうして私たちにできるでしょうか。そんなことができれば「今頃私は大金持ち」と笑い話でよく登場します。
膝の状態が悪くても痛みのない人はたくさんいます。
たとえば椎間板ヘルニアは60歳をすぎるとかなりの確率(不確かですが6割)で持っているのに 痛みの出る人と出ない人がいる。
今の体の状態でも 最低限の力で体を動かし 上手に自分の日常をコントロールできるようにするのもこのメソッドの役割りの一つだと思います。
病院に行けば そんな状態の患者がゴマンといて 病院のリハビリは受けられないとか。だから 自分で筋トレできる施設を探す結果に。
私の考えでは 筋トレのちゃんとした指導者がいれば 膝痛が良くなるかもと思いますが ただ漠然と筋トレするのでは逆効果かもしれません。
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