昨日から コンパルホール講座 「初めてのフェルデンクライス メソッド」が始まりました。全6回。
な~んと これまでで最高の32名の参加者。
しかも若い女性の割合も多いです。雰囲気がこれまでと全然違います。
ワタクシ 舞い上がってしまって・・・
レッスンの中身を前後する失敗もありましたが なんとか笑顔で終わりました。
ホッ ^^;
参加者の自己紹介の中で 期待することをお聞きしました。
募集チラシで「脳を活性化」という文言に惹かれて・・・と発言される方が何人もいらっしゃいました。
ちょっと前までは 一般人が「脳の活性化」などと言うと 難しいことを言っているなあと 敬遠されそうでした。しかし もはや その言葉は 日常生活の普通の言葉として 居場所を確保していたんですね。
このメソッドが ただリラックスしたいとか 緊張を取りたいとかいう期待にこたえるだけではなく 「学び方を学ぶ」教育システムとして 広めていける下地がだんだんできてきたのだと思います。
フェルデンクライス法の講師の間では こんなに良いメソッドなのに なかなか広まらないことが常に話題に上ります。たくさんのお金と時間を使って勉強し 広める努力もしているのに 世間の反応はいまひとつ・・・そんな嘆きもよく聞きますし 私もそう思います。
でも変化が起こりつつあるのも事実。
倦まずたゆまず 進んでまいりましょう。
モーシェが生きていたら なんと言うでしょうね。
7日にビジターとして参加した 大阪での講師養成講座(フランク博士がトレーナー)では モーシェのFIレッスンの映像を見せてくれました。
腰の手術後歩けなくなった バイオリニストの女性にワークしているものです。
神経系に働きかけるとはこういうことかと 深く印象づけられました。ストレッチやマッサージでは こんなに短時間で変化は起こらないでしょう たぶん。
モーシェと同じようにやることはできないけれど 私もなお一層精進していこうと 決意を新たにしました。
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