昨夜の市民劇場は 「殿様と私」
ユル ブリンナー主演の「王様と私」をヒントに マキノ ノゾミさんが脚本を書きました。
「王様と私」は高校生のころ映画館で見た記憶がありますが なにか心にざわざわしたものを残したという印象がありました。その「ざわざわ」は 何十年もずっと私の心の奥深くに生きていたようです。
一方 この演劇は 鹿鳴館時代の華族の話。
江戸時代を引きずりながら 西洋化も受け入れざるを得ないお殿様とその家来。あれこれのいきさつがあって お殿様は アメリカ人女性にダンスを習うハメに。
全員が真面目で 傷つきながらも前進する。自分のことも周りの人のことも 国家のことも考えながら。
フィナーレのご挨拶は 登場人物全員が軽く踊って・・・と楽しいものとなりました。
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