プロの朗読劇 「月光の夏」を鑑賞してきました。実話です。
佐賀県 鳥栖市の小学校 終戦間近の5月のできごと。
特攻隊として出撃予定の22歳の兵士2人が 最後にグランドピアノを弾きたいと 兵舎から12キロを線路伝いに走ってきます。
後日 鹿児島の知覧から出撃しますが そのうちの一人は 特攻機が故障して引き返し生き残ったのでした。再出撃を希望しますが 存在自体が戦意喪失につながるからと 福岡の施設に幽閉されました。 終戦を迎え その後教師になって退職後 熊本でひっそりと暮らしておられました。
戦争中は特攻隊は軍神とあがめられ 戦後は犬死にだったと言われ・・・
朗読劇は初めてでしたが 想像力をかきたてられ とても良い舞台でした。
また 植田 伸子(うえだ しんこ)さんのピアノが素晴らしかった。
終わってから CDのサインと握手をしてもらいました。
柔らかい赤ちゃんのような手でした。
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